外部講師の先生の話が
という状況で、激しく眠いからなんとかしよう。
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上から順に対策を考えてみましょう。
①専門科目じゃないから興味わかない ⇒聞き手側の問題・甘え
講師が関連付けて面白おかしく話してくれれば、それに越した事はありませんが、そんなものを期待するのはお門違いというものです。というか、みんながみんな好きで教育者やってるわけじゃないから、教育者にそこまで求めちゃいかんよ。聞き手側の僕たちがなんとかするしかありません。
僕が聞き手として授業中にやってみて、実際に効果を実感できた方法が一つだけありました。
それは「相手の身になって聴いてみる」でした。
具体的にはこんな感じ。
「ああ、先生、ちょっとテンパてるなあ。みんな寝てるからやりづらいんだろうなあ・・・」
「この資料、裏表の向きが反対になってるなあ・・・パソコン苦手なのに頑張ってつくったんだろうなあ・・・」
「この授業は先生的には全然楽しくないだろうなあ・・・でも、このためにいろいろ準備して来てるんだよなあ・・・」
「先生は今話してる事を俺たちに伝えたいんだろうなあ・・・きっと役に立つと信じて、この話をがんばって話してくれてるんだろうなあ・・・」
するとですね、僕の中で不思議な事が起こりました。
ちょっとだけ(本当にちょっとだけですけど)先生の事が他人事とは思えなくなったのです。すると、先生の話すことが、本当に大切であるように感じたのです。
これ、ちょっと面白いですよね。
結局人間(というか僕)は、他人の言葉に耳をかたむけられる程、寛容にはできていないのです。本当に自分が成長するつもりがあるなら、自分から相手に心を開いて、相手の事を受け入れないといけないのです。そうしないと、相手の言葉は決して自分に刺さらない。
②この先生に興味ない ⇒自分から心を開く
これは先ほどと一緒です。自分から、相手の身になって考えてみましょう。すると、相手に対する興味が1~3ポイント程ですが、上昇するようです(当社費)
逆に先生側の立場であれば、もっと学生に絡んでいけばいいんですよね。先生の話なんて興味もたれないんだから、話の主体を学生に移してしまう方が効果的です。もっと言えばイジッていい。(もちろん、暴力的なのや、精神的にダメージを与えるのとか、セクハラ系はNGだぜ?)
もちろん、いきなり学生に話題をふっても話すわけはない。
かと言って、自分の話なんて興味はもたれない。
そもそも、よくわからない学生なんだから、よくわからないなりにそれっぽいレッテルを貼ったり、キャラクターを付与してあげて、そのキャラクターを機転に絡んだり、コント仕立てにしたりして、どんどん話題を転がしていけばいいんだよ。そういうのOKなヤツ一人くらいはいるから、その一人を見つけ出すんだよ。
事例を話すときには、
「じゃあ、俺は部下役やるから、○○君は部長役やってね。今からこういう事例のロールプレイングするから」
とか言って無理矢理巻き込んでいけばいいんだよ。相手が上手く合わせられなかったら
「○○部長!そこは上座です!身内は下座に座って下さい!」
とかツッコミ入れながらフォローしていけばいいんだよ。
運がよければ、笑いのひとつもとれるから。
③話が長すぎる ⇒インターバル入れようぜ
前エントリーでも書きましたが、講義を集中して聴いていられるのなんて、せいぜい20分程度です。インターバルは大切ですよ。聴くのと手を動かすのとを、スイッチしていきましょう。④これはもう、日頃からの情報収集とか、話をどれくらい考えているかに依存します。無理しなくてもいいけど、時事ネタとかに新聞の意見そのまんまじゃなくて、自分の意見・見解を持つように意識しましょう。
・・・と言っても、そんなもん難しいです。じゃあ、どうすればいいのか?
ある話題と、自分の興味のある話題に関係性がないか考えてみるのです。
例えば、僕の話にはよく「音楽業界不振」という話題が出てきます。
それは、音楽業界の今後の動向に興味をもっているからです。
それなら、
石油が値上がりした ⇒音楽業界の不振との関係
アベノミクス発動 ⇒音楽業界不振との関係
今日の夕飯は納豆ごはん ⇒音楽業界不振との関係
最後のなんて絶対関係ないだろ?
いやいや、僕が晩ご飯にファミレスで食事できず、納豆ごはんしか食べれないような経済状態では、CDなんて買えないんですよ、旦那。
まあそんなワケで、例えこじつけでも、それを説明できたなら、
それはあなた独自のユニークな見解であって、面白いものになるのです。
あなた独自のフィルターには価値があるし、それ以外のものは価値が無い。
(価値があっても、それはあなたの価値ではなく、借り物の他人の価値)
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そんなわけで、2回にわたって記述した「どうすれば先生の授業がおもしろくなるのか」でした。このブログ初のロングエントリーになりましたね。乱文乱筆で読みにくかったでしょう。というか俺以外に読むヤツいるの?
さんざん言いたい放題いってますが、僕だってそんなできるワケではありません。だから、今の僕から、いつか教団に立つかもしれない未来僕に向けて、このエントリーを送ります。
追伸
見てないでしょうけど、先生、散々ムチャクチャ書いてすみませんでした!
ラリホーは程ほどに、これからもがんばって下され!