なんかごちゃごちゃ喋ってたんですけど、要約すると
「家まで帰るお金を無くしちゃったから、お金を貸して欲しい。明日の朝返しに来るから」っと。
うん、これ、絶対つまんない詐欺だなー、っと思ったんですけど、なんか必死だったので、もし本当に困ってたらなあ…なんて思って、片道の電車賃を貸してあげました。1000円。
あげずに貸しました。ケチだから(笑)
明日、同じ場所に返しにくるって約束してくれたんですけど、来るかなあ…。返しに来る確率、1割未満ってトコですか…(笑)
こんな時、あなたならどうしますか?
相手を信じて、お金を貸してみますか?
むしろ、1000円くらい差し上げますか?
それとも、やはり知らない人にお金は貸せませんか?
…どれが正解、とかは無いのですが、基本的に、キッパリお断りするのがベターと思います。
お断りするあなたは偉い!
もし相手を助けてあげたいと思ったなら、貸すのではなく、差し上げましょう。
実費で1000円を支払ってみて、勉強した感想です(笑)
貸すって選択肢にすると、相手がお金を返してくれなかった時、実費で損をするだけじゃなくて、騙された!ってなるじゃないですか。騙されたのかなー、なんて思いながら過ごす時間も、とても不快です。
しかも、「知らない人はやっぱり信用できない」とか、そういう意識が芽生えてしまいそうです。
そして、返してもらう予定なんて入れるだけで、かなり時間の無駄です。
一粒で、4度まずい(笑)
こういう時は、警察までご案内するのが親切の様です。市民の力になってくれるのが仕事(?)らしいですから。
人助けをする時は、あなたが相応しい人物なのか?他にもっと相応しい人物がいるのではないか?
それを考えると良いのかもしれませんね。
そんなワケで、
「あー、これ絶対騙されたなあ…」なんて思いながら過ごしてます。
仮にお金が返ってきても、こんな気持ちで過ごしてしまった時間は返ってきませんから。
らしくない事をした代償は大きいなあ…f^_^;